社長挨拶
― ごあいさつ ―
「コロナ渦のこの時代に企業するの?大変だと思うよ。なぜ今なの?」
企業直前に元同僚から言われた言葉です。
きっかけは、空手指導員をしている友人の悩み相談でした。ジョイントマットを使っているが、敷き直しにかかる費用が高すぎるとのことでした。
そして、その悩みは業界共通であることを知りました。
その悩みを解決するため、海外にコネクションのある私は、日本より安い商品の開発はできないものか、考えました。
私は思いました。
「コロナ渦だからこそ、清潔を保つため、安くて、気軽に交換できる商品を作ろう」
私は、すぐに行動に移しました。
令和3年になると、すぐに海外のいくつかの工場に製造できないか、連絡しました。
交渉すると、海外では日本よりも安く作成できることがわかりました。
さっそく、いくつかの工場で作成してみました。
出来上がった商品を誠真会館の指導員に監修頂き、誰もが満足できる商品へ改良を重ねました。
そして、一般の常設用とEVAを調整した子ども用の2種類のマットを作成しました。
そして、思いました。
「ジョイントマットだけでなくて、道場の経営者、指導員が欲しい!安い!と思える商品は、他に作れないのか?」
道場経営者の方に聞いてみると、欲しいがなかなか高価で踏み出せない商品やこんなサービスがあったら良いというご意見をたくさん頂きました。
そんなアイディアを形にするため、たくさんの企業と連携して、商品開発や新しいサービスのスタートに尽力してきました。
ジョイントマット、帯、道着といった空手道場経営に必要な商品開発、さらには、オーダーメイドで作れるTシャツ、マスクの受注生産を始めました。
全てのサービスを公式LINE一つで受けることができるようなスキームの整備を行っています。
私たちは、若い会社です。
だから、まだまだ満足しません。自分たちの可能性に最大限挑戦したいと考えています。
今後とも、より一層のご支援を賜りますよう心よりお願い申しあげます。
株式会社 MUGEN 代表取締役
添田 敬福